登山、自転車問わず、補給食はもっぱら森永のラムネです。不動の地位を確立しています。
元々、補給が苦手でしょっちゅうハンガーノックになっていました。しかし森永のラムネに出会ってからはハンガーノックになることはほぼなくなり、安全に動ける時間が増えました。
かれこれ1年ほど補給食にラムネを採用しています。
補給が苦手でハンガーノックになりまくり
冒頭で触れたように補給が苦手です。
ハンガーノックにならないようにこまめな補給を意識するものの、
・食べ物が喉を通らない
・すぐに飽きる
・そもそも補給がめんどくさい
こんな問題があり、補給がうまくいきません。
補給しやすい容器に移し替えたり、補給食を複数用意したり工夫もするんですが、そもそもその用意がめんどくさかったりね。高価な専用の補給食まで用意するのはなんか大げさだし。
その結果、性懲りもなくしょっちゅうハンガーノックになっていました。
ひどいときは悪寒に嘔吐、手足の硬直で救急車を呼ぶか迷うほどの症状になったことがあります。
帰宅してからだったからまだなんとかなったけど、外でなってたら本当にマズかったねー(たまに過呼吸になるときの症状と似てるから併発してたっぽい)。
森永のラムネに出会う
補給食問題が大きくなる中、きっかけは忘れましたがラムネに出会います。
さっそく導入してみると、これが手応えばっちり。それからというもの、森永のラムネは欠かさず携帯しています。
かれこれ1年ほど採用し続けていますが、新しい補給食を探す気になりません。私と相性がバッチリ。
ケースがいい
・ポケットに収めやすい
・グローブをしたままでも食べやすい(蓋を空けて水分補給のように流し込むだけ)
・汗や雨の濡れが気にならない
・軽い
・ゴミがベタつかない
・元の容器が使いやすいから移し替えの手間がいらない(使用後は洗浄せず捨てるだけ)
とにかくケースがとてもいいです。
手に取りやすいところに収納しやすく、グローブのまま食べやすく、補給がとても捗ります。
バックパックの腰ポケットにラムネを収納して、雨に6時間うたれ続けても中身は平気でした。防水対策は一切していませんでした。
空の容器はコンパクトになりませんが、スリムな形状かつバッグ内を汚さないから邪魔になりにくい。
ラムネが食べやすい
・爽やかでおいしい
・飽きにくい
・小粒で溶けるから食欲がなくても苦しまず食べれる
・飴やチョコのように暑さを気にしなくていい
食欲がなくても喉を通るのがすごく助かります。しつこくないから飽きずにボリボリいけちゃうし。グレープやストロベリー味もあるからお好みで。
大きさ
11×3cm
重さ
37g
運用方法
補給食のラムネ、箱買い。 pic.twitter.com/q5mSVQDxMp
— モージュー (@yama_chari) February 5, 2023
行動中の補給をラムネだけに頼ることはしません。
・朝食や昼食は時間を確保してちゃんと食べる
・各食事のつなぎにラムネを食べる
このような運用をしています。
これで補給が苦しくなったことはありませんし、ハンガーノックも回避できています。とりあえずラムネだけ持って出かけて、コンビニで食事にありつくと準備がお手軽。
ミックスナッツや柿ピーのような補給食を昼食を兼ねてこまめに食べていたこともありますが、「食事は食事、補給食は補給食」と分けるのが合っているみたいです。補給食をこまめに食べ続けるのはキツかった。
あくまで、ラムネは食事間のつなぎとして。
ファーストエイドキットに予備を一本
ハンガーノックの魔の手が忍び寄るとラムネの消費ペースが早くなるので、それが「そろそろまとまった食事を摂ったほうがいいよ」という合図になります。常に同じ補給食を食べているからか、ハンガーノックのアンテナの精度が高くなりました。
ただ食事をちゃんと摂らないと、ラムネを切らしてからハンガーノックになるまでが早い気がします。一度それでひどい目にあいました。ラムネを切らした途端、あっという間にほぼ行動不能に陥ってさ。
だから食事をちゃんと摂るのは当たり前として、保険としてファーストエイドキットにラムネを1本仕込んでいます。自力で自販機やコンビニまでたどり着けるように。
強度や行程、食事内容によるでしょうが、ラムネの消費量は1〜2本/日ってところですかね。3本目に手を出した記憶はないです。いや、1回だけあったかも?