↑FUJI FEATHERを納車しました。
さっそくタイヤを25Cから28Cのタイヤに交換しました。中古車なので、トラブルが起きる前にタイヤぐらい変えとこうと思ったのがそもそものきっかけです。
パナレーサーのパセラLXを選んだ理由
パセラを選んだ理由は、
・安い(1本2500円程度)
・LXモデルなら軽い
・舗装路に寄りつつも未舗装路も行けそうな感じ
・いなたい雰囲気がかっこいい
こんな感じです。
シングルスピードの自転車がどれだけ自分に合っているのか不明で、どれだけ乗り込むかわかりません。そんな自転車にはあまりお金をかけたくありませんでした。かといってただ安いだけのタイヤは嫌だ。そして舗装路も未舗装路も走れるタイヤがいい。
で、パセラLXの28Cに決めました。
パセラは安くて、LX(サイドスキンモデル)なら軽くて、農道程度の未舗装路なら躊躇なく突っ込めそう。さらにゴリゴリのスポーツタイヤでは出せないであろう、いなたいかっこよさがある。サイドの赤と黄色の文字なんか超かっこいい。
タイヤを前後とも交換した後に知ったけど、ブルーラグにもパセラの取り扱いあるんですね。ブログでも紹介されてました。
同価格帯の他社のタイヤと比較し耐摩耗性に優れ、ピストバイク好きにはかねてより定評あるモデルです。
28Cにした理由
28Cにした理由は2つ。
1つは、次にタイヤを変えるときの基準にちょうどいいと考えたからです。もっと舗装路を軽快にしたければ23Cや25Cを、もっと未舗装路を快適にしたければ30Cや32Cを次から選べます。
もう1つの理由は純正ブレーキのままでどの程度のタイヤが履けるのかをチェックしたかったから。せっかく高いタイヤを買ったのに太すぎて使えなかったらもったいないし、そのタイヤを使おうとブレーキの買い替えに迫られるのも出費が重なって辛い。だから安いパセラで、純正ブレーキでギリギリ履けそうな28Cをチョイスしました。
グラベルキングとも悩んだ
MTBからの乗り換えなので32C以下(FEATHERが履ける最大?)のタイヤの走行感が不明でした。そのためパセラLXはお試しの要素が強く、ほかのタイヤと比べてあれこれ吟味はしてません。
唯一悩んだのが同じくパナレーサーのグラベルキング。舗装路も未舗装路も境なく走る私には向いていると思ったからです。また自転車に詳しくない自分でも知ってるようなタイヤなので「大きな失敗はないだろう」という安心感がありました。
しかし、
・FEATHER純正ブレーキのままで28Cのタイヤが履けるか不明
・30C前後のタイヤの走行感が不明
・パセラより約2倍高い
・パセラLX28C(8W728-LX-18)は公称320g、グラベルキング28C(F728-GK-D)は公称270gで50g差のため、パセラLXでも充分軽量に感じた
という理由でパセラLXに決めました。
やはりお試し要素が強い中で価格差2倍のグラベルキングには手が出ません。FEATHERも買ったばかりだし、ほかにもカスタムしたい箇所があって出費が重なるのは目に見えていますので、パセラLXのスペックとお値段がちょうどよかったです。
重量
重さは291.6gと302.6gでした。公称値が320gなので得した気分です。
合わせて交換するチューブとリムテープ
チューブやリムテープもまとめて交換します。
重さは115.7g、27〜31C用、バルブ長48mmです。2本目の重さは測ってません。
もっと軽量(高価)なチューブと迷いましたが結論が出なかったので、とにかくさっさと始めることを優先して安いチューブを選択。
シュワルベのリムテープは24.1g。幅は16mm。
使った工具
・15mmのナットを回せるスパナ(フレームからホイールを着脱するため)
・タイヤレバー(タイヤをホイールから取り外す)
・空気入れ
作業風景
ひとまず28Cのタイヤが入るか確認のために、フロントのみ交換します。
15mmのレンチでハブナットを回し、つまみでブレーキケーブルを緩めて、フロントホイールを外します。
外れました。
タイヤレバーを使って、古いタイヤを外します。
付いてた25cタイヤの重さは474.4gです。パセラLXは28cの太さで300gを切るぐらいなので、かなり軽くなりますね。
チューブも取り外せました。
バルブは仏式、48mmですかね。
チューブは劣化してますね。表面が毛羽立ち、黒いカスがポロポロと落ちます。
実はFEATHERはタイヤ交換前、25Cのスリックタイヤと劣化したチューブで山岳サイクリングに出動しています。パンクキットは一切持ってませんでした。上の画像は急斜面で岩に挟まってるFEATHER。パンクしなくてよかったね。
リムテープも外します。粘着力はありません。自転車を趣味として乗り始めた頃はセロハンテープみたいなもんだと思ってました。
リムの内幅は14mmぐらいですかね。
リムテープ幅は17mmぐらい。
新しいリムテープ(16mm)を装着します。どの幅のリムテープを買えばいいか迷いましたが16mmで正解でしたね。
新しいタイヤとチューブをはめて、空気を入れました。
やっぱりパセラのこの部分は最高だな。
ホイールを組み付けるときにブレーキシューと干渉しましたが、軽く押し込むと収まってくれました。
六角レンチでブレーキケーブルを緩めれば引っかからずに着脱できることも確認。フレームとのクリアランスも充分。
空気圧は7Bar程度で、タイヤ幅の実寸は約27mmでした。製品差等もあると思いますが、28Cのタイヤは履けそうですね。これなら次のタイヤはグラベルキング28Cもありだな。
交換完了
パセラLXの28Cが入ることを確認したので、リア分のタイヤとリムテープを改めて注文して交換しました。
交換前との比較。なかなかいい感じになりました。
舗装路は軽く感じますし、農道程度なら不安感なく突っ込めました。
↓タイヤの次はハンドル周りのカスタム