オーライトのRN1500が壊れました。いまや定番の充電式自転車ライトですが、どうやらハズレを引いたようです。1年〜1年半の間に数回使用したのみなのに、うんともすんとも言わなくなりました。
そこで困ったのが処分方法です。
小型充電式電池のリサイクル活動を行うJBRCの加盟リストも見ると、どこにもオーライトの文字はありません。どうやらオーライトはJBRC非加盟のようです。そのため家電店やホームセンター等に設置してあるリサイクルBOXを使用できません。リチウムイオン電池を使用しているため、当然燃えないゴミにも出せない。
つまり壊れたRN1500を処分できない。困ったね。
オーライトに問い合わせた
自治体に問い合わせる前に、オーライトに直接連絡することにしました。
ただ処分うんぬんの前に問い合わせページがなくて困りました。
「オーライト 問い合わせ」で検索するとお問い合わせページが上位にヒットしますが、オーライトのHPに飛んだ後に「お探しのページは見つかりませんでした」と。うーん。
ほかのページを探すとメールアドレスがありました。ここなら連絡がつくだろうとメールを送信。以下、簡略化したやりとり。
やり取り
自分「AmazonでRN1500買ったんだけど壊れたよ。JBRC非加盟だけどどうやって処分したらいい?回収とかしてる?」
オーライト「Amazonでの購入品は担当部署が違うから、対応は担当部署に引き継ぐよ」
オーライト担当部署「保証期間は終わってるから保証対象にはならないね。故障があって自分で対処できないならAmazonに連絡して返品できるよ。Amazonカスタマーサービスに連絡してね」
うーん、めんどくさい。
Amazonのカスタマーサービスに話を通してくれてる感じでもないので、「なぜ処分できないのか」「メーカーに問い合わせた結果」などまた1から説明しなきゃならないのかと思うと気が乗らない。
それに「返品」と言われるとニュアンスが違います。その文章だけ日本語が怪しかったんですよねー。ですます調から急にである調になってたり。ちゃんと伝わってんのか不安だ。
そもそも不良品ではなく、ただの壊れたライトをAmazonが回収してくれるのだろうか。販売店とはいえ。
フリマアプリでジャンク品として出品
ということで、フリマアプリにジャンク品として出すことにしました。もしAmazonに連絡して回収してもらえたとしても0円。むしろ送料分マイナスです。ならば数百円は回収できるフリマアプリのほうがいい。
壊れたライトなんて売れるのかと疑問でしたが、「RN1500 ジャンク」で検索するといくつか売れているのを発見。状態を明記し出品すると、早々に売れました。適切な方法で発送し、処分完了。
私の手元から離れるだけでその個体の処分そのものは解決してませんが、ジャンク品を買う人は活用手段がある人でしょうし、ひとまずは良しとしましょう。
JBRC非加盟の品は極力買わない
今回の件で、JBRC非加盟の製品は極力買わないようにしようと思いましたね。非加盟品を買うとしても、せめて買う前にJBRCに加盟してるかどうかをわかった上で買うようにします。
適切に処分できるのか気をもむのは疲れます(まだ確認していないだけで、自治体が回収してくれる可能性は残ってますが)。実際、RN1500が壊れてからかれこれ半年ほど放置してましたからね、処分方法を調べて実行に移すのがめんどくさくて。いらないものを処分できないのはかなりストレスでした。
今回のオーライトのRN1500は自転車界隈では名の通った物なので、ジャンク品であっても早々に売れたでんしょうが、海外の無名メーカーの無名品なんてどうやって処分すりゃいいんだ。そんなメーカーが自主回収してくれるとも思えないし。メーカー→販売店→自治体と、対応をたらい回しにされるだけの気がします。
さて、そろそろRN1500に変わる自転車ライトを買いましょうか。JBRC加盟リストに載っているキャットアイやジェントスあたりから探ってみるか。