ある日から軌跡を保存しようとすると、「軌跡アーカイブエラー」なんて文字が表示されて、軌跡が保存できないことが増えました。
対処法はシンプルで、溜め込んだ余分なデータを削除することで解決しました。容量を圧迫していたせいで、新たな軌跡を保存できなくなっていたようです。
公式サイトにも対処法が載っていました。私がやった対処とは少し違いますが、たぶんこれでも解決する。
※けっこう前の話なので、細部の記憶が曖昧です。たとえば「軌跡アーカイブエラー」じゃない表現でエラーが表示されてたかもしれない。
症状と仮説
症状:軌跡を保存しようとするとエラーが出て、新たな軌跡を保存できない
仮説:保存済みのデータがFORETREX601内の容量を圧迫している
機械に疎いなりに考えました。
そして保存済みの軌跡ログやルートをすべて削除し容量を空けると、新たな軌跡を保存できるようになりました。
しかし購入当初と比べて様子がおかしいのは変わりない。
明らかに保存できる軌跡が少なくなっています。少し長いログだったり、複数の軌跡を保存しようとすると「軌跡アーカイブエラー」が出る。
ポイントの間隔を減らしても、やはり保存できる軌跡が明らかに少なくなっていました。
余分なデータが溜まって容量を圧迫していた
保存していた軌跡やルートを削除することで、新たに保存できる軌跡が増えたのは間違いありません。つまり軌跡アーカイブエラーの原因は、やはり容量が圧迫されていることにあると考えました。
「自分が知らないところで不要なデータが蓄積されていて、FORETREX601本体からは削除ができない」ということなので、Androidスマホに繋いでFORETREX601内に怪しいデータがないかチェックしました。
そして「LOST.DIR」というフォルダを発見(記憶が曖昧だけどこのフォルダだったと思う)。
不要データのフォルダのようだったので、思い切って中身を削除しました。どんなデータだったか忘れたけど、たしかルート系のデータだっと思います。
その後、FORETREX601内の容量が大きく回復し、無事に新たな軌跡をバンバン保存できるようになりました。
不要なデータを溜め込んでいたのはFORETREX601の不調というより、自分の操作ミスですね。購入当初にあれこれ触っていて、思い当たるフシがあります。そのエラーのデータが蓄積されていたんでしょう。
ちなみに、記事を書きながらこの現象について調べていたら、Garmin公式サイトでも対処法が紹介されていました。「Activity」フォルダのデータを削除すればOKみたい。
削除してはいけないデータを触ってしまう可能性があるので、まずは公式サイトのやり方に従うのがいいと思います。
とにかく余分なデータを溜め込まないようにするのが大事ということですね。
↑タイプCのAndroidスマホとFORETREX601はこれで接続してます。