OMMのバックパック「クラシック32」のメッシュの破れを修理した&破れ対策を考える

メッシュの破れ修理後のOMMのクラシック32とマウンテンバイク 運搬
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愛用中のOMMのクラシック32(旧型)は中古でボロいのを買ったので、買った時点でメッシュが数カ所破れてました。そして破れそうな箇所もいくつかあります。とりあえず応急処置でダクトテープを貼り補強してまして、それで普通に使えてたのでなかなか修理をする気になりませんでした。

OMMのクラシック32のメッシュの穴、破れ

OMMのクラシック32とメッシュ生地

しかしある日、アライテントの自立式ツェルトのライズ1の出入り口に蚊帳を取り付けるために、メッシュの生地を楽天市場で買うことにしました。そこで「ついでだからクラシック32の修理に使える生地も買って修理しよう」と決意。さすがにダクトテープだと見た目がね。いかにも素人が修理したって見た目は好きなんですけど、目立つのは嫌なので。

↑これで修理した。伸びないメッシュ

で、修理して今に至ります(左が修理前、右が修理後)。修理後にマウンテンバイクを担いで山に行きましたが、とくに問題は起きませんでした。

家庭科で習ったことのみで修理

OMMのクラシック32の修理に使うハサミと糸とメッシュ生地

修理方法は手縫いです。学生時代の裁縫セットに入ってた針と糸を使用。玉止めや玉結びなど、家庭科で習った知識と技術のみ。

OMMのクラシック32の修理に使うメッシュとハサミ OMMのクラシック32の修理に使うメッシュ生地 OMMのクラシック32の修理に使うメッシュ生地 OMMのクラシック32のメッシュの破れを修理している

最初はメッシュ生地の周囲をグルっと縫ってから、クラシック32に縫い付け。しかし最終的にはめんどくさくなって、破れに合わせてメッシュ生地を切り取ったら、あとはそのままバックパックに縫い付けました。縫い目はガタガタ。けどなんとかなりました。

メッシュの破れ修理後のOMMのクラシック32とマウンテンバイク

OMMのクラシック32と銀マット

素人が適当に縫っただけなのに、修理箇所は意外と目立ちません。全部で5箇所ぐらいメッシュを縫い付けてます。

OMMのクラシック32と自転車 OMMのクラシック32と雪

ちなみにダクトテープ時代はこんな見た目でした。応急処置にも程があるぜ。けどこんなんでも使えた。

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メッシュの破れ対策をする

OMMのクラシック32と自転車と山

藪漕ぎとかでメッシュの破れが不安なので、修理後初の山チャリでは少しばかし対策をしました。メッシュの破れを気にして集中できないことがあったので、それを少しでも和らげて、目の前の山に集中できたらなと。

OMMのクラシック32に取り付けられたマット

こんな風に銀マットを切った座布団を取り付けてみました。バックパックの両サイドに紐を通せる箇所があるので、そこにゴム紐を結びつけ、バックパックのバックルと合わせて座布団を固定。これで縦にも横にもズレないはず、今回の山チャリではまったく問題なし。出っ張りも抑えられたので、岩にぶつけて体勢を崩して…っていうリスクは高まってないと思ってます。

OMMのクラシック32と自転車

メッシュの保護以外にも使いみちがあって、座布団を外付けすれば休憩で使いやすいし、テント泊ならクラシック32に内蔵されてるDUOマットと合わせてマットの範囲を広げられるかなと。

OMMのクラシック32と銀マット

必須ではないけど、座布団が1枚あると休憩モードに入りやすく、けっこう好感触でした。正面のバックルを外して下から引き抜くだけなんで、座布団を敷くのに手間はかからない。寒い季節のテント泊ならエバニューの薄いマットとか取り付けて、昼間は休憩、寝るときはDUOマットと2枚重ねってのも悪くないかなと考えています。

座布団やマットじゃなくても、休憩用を兼ねたグランドシートを取り付けてもいいかな。テント設営のときにも便利でしょ。あと夏場なら寝袋兼用でSOLのエマージェンシーブランケットとかさ。これなら荷物に無駄がないかも。

まあこの辺の取り付けるものは実践しながら考えます。できたらわざわざ座布団とか持たずに、他の必要なものと兼用できたら気持ちいいんですけどね。泊まりなら寝るときにも使えるから座布団でもいいけど、日帰りだとなあ…(気にするほどの重さではないが)。輪行袋もありだけど、安いもんじゃないから穴が開くと困るし。うーん、悩ましい。

ここまでするなら頑丈なバックパック買えよって話なんですが、OMMのクラシック32が好きなんです。

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